はじめまして。コンディショニングトレーナー、治療家の上野正樹です。
私は治療院を経営しながら独立前から数えると約15万人以上の患者様と接してきました。
最初は整形外科に勤めて勉強をさせてもらい、治療院でも何店舗か修行をさせてもらった後に独立して10年以上が経ちました。
きっかけ
私がこの健康事業に携わるようになったのは20代の時の苦い経験からです。
私は20代の頃、商社に勤めていて毎日のように外食をして、仕事が終わってから寝るまでずっと気の合う同僚とだらだらお酒を飲む日が続いた時期があります。
なぜそんなに暴飲暴食をしていたのかというと、仕事のストレス発散の意味合いが大きかったわけです。とにかく非常に不摂生をしていた時期でした。
そのような生活を何年も続けていると段々と肩は凝るわ腰は痛くなるわで本当に体が悲鳴を上げるようになりました。
とりわけ辛かったのは、例えば信号待ちで立っている時でもその場に座りたくなるぐらいの腰の痛みと体のだるさが襲ってくるようになったのです。
立っているのがしんどい、座りたい……
20代の若者が情けない話です。でも、それくらいしんどかった……
まあ自業自得ですよね。飲んで食って、タバコ吸って移動はほとんどが車とか単車。
ある日、営業に出た車の中で昼寝をしたら、目が覚めてから異様な倦怠感に包まれて2時間ぐらい動けませんでした。目は開いているのに体を動かしたくなかったんですよ。
おそらくストレスが極限まで達し、内臓もかなり疲労が溜まっていたんだと思います。
転機
これじゃダメだと思い、会社を辞めました。そして今度は強制的に体を動かす仕事をすればいいかもと思い、運送会社で働き始めました。
配達や集荷も時間指定があるのでゆっくりしていられません。
ほぼ毎日、仕事中は車から降りると走っていました。
そうすると自然に体力がついてきて筋力もついてきます。重い荷物も運びますからね。
それが良かったんです!
体がめちゃめちゃ快適になってきたんですよ。
同時にいい先生がいると教えてもらった治療院に通い体の歪みを整えてもらいました。
その頃から体に関して興味を持つようになり体に関する本を買いあさり、面白そうなセミナーに行くうちにこの業界に入ることになったのです。
お酒はやめていませんが、いつの間にかタバコもやめました。
体を動かすことでこんなに変わるんだ!ということに驚きました。
あの暴飲暴食の日々、腰が痛くてすぐに座り込み、いつも眠そうな目をして倦怠感に悩まされていた時代は何だったの?というくらいに体中にエネルギーが湧いてきたのです。
目に光が宿りました。
筋肉は何歳になっても成長する
20代30代だから健康になるのも早かったのでしょうか?
いやそうではありません。
2007年にデンマークでおこなわれた研究でおもしろい結果が出ています。
平均年齢89歳のグループに3ヶ月トレーニングを行ってもらうと、大腿四頭筋の筋力が平均38%も向上したというのです。
age is just a number(年齢はただの数字)
トレーニングを始めるのに、遅すぎるということはありません。
いくつになっても人は変われるんだと思います。考えて行動すれば人はどのようなことにも可能性を見出すことができるんじゃないでしょうか。
ぜひ、このサイトを活用して生涯動けるカラダを手に入れてください。
プロフィール
上野 正樹
1973年岡山県にて生まれる。
・柔道整復師
・国際色彩診断治療協会 会員
・Phiピラティスインストラクター
・一般社団法人運動処方協会 運動処方士1級
当院公式サイト うえ接骨院
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