【コンディショニング】足の疲れを取るエクササイズ

ベーシック

取りあえず体験してみましょう

説明は後でいいので、一体どんなエクササイズなの?
じゃあ一回体験してみましょう。
簡単に言うと「足が軽くなる方法」です。
動画をご覧ください。

足は本来、非常にしなやかに動くように出来ています。

足の骨、ここでは足首から指先までの範囲で言いますと、片足だけで^28^個、両足で^56^個の骨で構成されているのです。

これが全身の骨、約200個のうち4分の1に相当するというから驚きですよね。それだけ足の骨は細分化され精巧に組み立てられているということです。

これによって例えでこぼこの山道であっても環境に柔軟に対応して歩いていけるということなんですよね。

では足の疲労が蓄積して骨と骨のジョイント部分である関節が硬くなってしまうとどうなるでしょう。

単純に足が痛くなる、疲れる、動きが悪くなるというだけでなく、全身に影響を及ぼしてしまうことになるのです。

影響というのは様々で腰の痛みや肩のコリ、首の寝違えなど色んな不具合を招くことになるのです。

何となくわかるけど実感できないな~って思われる方もいるでしょう。

ではちょっとしたワークをやってみて本当に足の疲労が全身に影響しているということを体感してみましょう。

チェック

まず、チェックをします。
仰向けに寝て、両膝を立てます。
     ↓
次にお尻上げをします。その時、足の踏ん張り具合、力の入れ具合を覚えておきましょう。

足の関節の疲労を取る


まずは右でも左でも片方の足だけでやってみてください。

では足の関節にかかる疲労を取っていきましょう。


普段、私たちは靴を履いたり靴下を履いたりで足の指先をあまり動かすということがありませんから、足の指の間隔が狭くなっていると思いますので広げていきます。

実は足の指と指の付け根は体表の目に見えている部分ではありません。皮膚や筋肉の下にある骨と骨の間をもっとたどって行くと、ちょうど真ん中手前ぐらいで止まるはずです。

そこまでたどっていきながら広げて行く必要があります。

より痛む所を軽く指圧しながらかかの方向へたどっていき広げて行きましょう。痛みがあるところはつまりがある部分です。

全部の指の間隔をたどって広げてください。


足の甲をつかんで、上下へ動かしましょう。そしてねじったりもしてみてください。

細かく28個の骨の関節を動かす手技も専門的なテクニックとしてはありますが、ここでは大きく足の真ん中あたりをつかんで、動かすということでかまいません。

次にかかと部分もつかんで上下左右に動かしてください。

動いているかどうかわかりにくいかもしれませんが、気にせず骨を動かすという意識で動かしてみましょう。

③指1本1本の関節を動かします

④足首も回しましょう。

再チェック

仰向けに寝て、最初にチェックしたように両膝を立てて、お尻上げをします。

どうでしょうか?ワークを行った側の足が軽くなった感じがしませんか?

これは足で踏んばらないでもお尻を持ちあげることができているということなんですね。

足のクッション機能が戻ってきたということです。

なので太もも、ふくらはぎの筋肉など下半身全体の筋肉を使うことができるようになったので、力配分が分散されてワークをしていない側の足より軽くお尻を持ちあげることが出来ているのです。

例えば綱引きでも少人数より人数が多い方が一人一人の力は少なくて済みますよね。
それと同じで体の筋肉も連携を取ることができれば^1^か所にかかる負担は減るということです。

では、もう片方もワークをして、再チェックしてください。

かなり楽にお尻上げが出来るようになっていることに驚かれるのではないでしょうか。

うえ接骨院 上野

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